ここ、うるぎ星の森オートキャンプ場は、交通の便があまりよくないにもかかわらず結構な人気キャンプ場のようで、いろいろなランキングでトップクラスに入っています。その理由の一つは広いサイトかと思います。
各サイト120平方メートルとのことですが、隣のサイトとも若干のスペースがあったりしてかなり広く使うことが出来ます。今回は、スノーピークのランブリ5とメッシュエッグをドッキングし、さらにユニフレームREVOタープをリビングスペースとして設置しました。そして隣のサイトに、共有のリビングスペースとしてスノピのシールドレクタL。張りたい放題という感じです。
また、これでもかというくらい高規格で、各サニタリーハウスにはトイレ、洗面所、コインシャワーが24時間利用できます。センターハウスにはコインランドリーが設置され、各炊事棟もお湯が出ます(我が家はお湯が出るキャンプ場は初めてで、嫁はよろこんでいました)。これが初キャンプだったら、私の場合は逆にちょっと引いてしまったかもしれませんね。こんなのキャンプじゃないよ!って。でも今はあまり気にせずに楽しんじゃいますけどね。
子供たちの遊び場もあり、ゆっくり滞在できるキャンプ場といったかんじですね。
他の自治体からも注目をされているようで、どこかの村役場の職員とおぼしき団体が見学に来られていたようでした。
さて、初日の夕食はダッチオーブンフル稼働でローストビーフとローストチキン。
ローストビーフは絶妙の焼き具合。ローストチキンは用意してきたピラフを入れて、背中を焦がしてしまいましたが身はジューシーに仕上がり、好評でした。
初日はシャワーで済ませ、夜はまったり。
先日ぽちっとしたオリンピック聖火リレー級の虫除けトーチもド迫力で存在感を示しています。
2日目からはあまり写真がありません
朝はボンゴレスパゲッティ。塩コショウを振り忘れるという失態をしてしまいましたが、素材の味を生かした料理ということでそれなりに味わうことが出来、まあまあ好評。「キャンプでこんなボンゴレを食べられるとは思わへんかったなあ」とのお言葉をいただきました。
お昼は汚名返上でピザ。いつものように市販の生地を使ったものと餅を使ったものの2種類をご用意。これは子供達に大好評で、「いままで食べたピザの中で一番おいしい!」と嬉しいお褒めの言葉
子供たちもお手伝いをしてくれたり、勝手に遊んでいたり、それぞれ楽しんでいます。
はい、楽しんでいただけたようでよかったです。
この日は近所の「こまどりの湯」へ。きれいな施設でお湯も良かったです。
夜はBBQと「飛騨牛(50%オフ、ちょっとあやしい?)」のステーキ。ステーキはダッチの蓋で焼きます。たぶん飛騨牛のステーキは柔らかく大好評。BBQも楽しめました。
ご飯は大宮流にダッチオーブンで炊いてみましたが、確かに焦げもせずふっくらと炊き上がりました。近年まれに味わうおいしいご飯でしたよ。ユニフレーム10インチスーパーディープで7合炊けました。
さて、「星の森」なのですが、滞在した3泊の間に星空は拝めませんでした。昼間はそれなりに晴れて汗が出るほど、木陰やタープの下にいて風が吹いたら快適なくらいの気温。でも夜になるとなぜかうっすらと雲が出てきてしまうんですねえ。夜の晴天率はどうなんでしょうか。
夕焼けはきれいだったのですが。
もうひとつ、ブヨらしき虫が結構いて私達の素肌を狙ってきます。体質もあるのでしょうが嫁ともう一人が足をさされて引きずるほど腫れてしまいました。行かれる方は虫対策は万全にした方が良さそうです。
そして3日目、朝は簡単にユニフレームfanマルチロースターでトースト。「ガスの火でもトーストが焼けるんや!」と驚いてもらえました。はい、お餅も焼けますよ~!
この日は、ダッチオーブン教室に参加してアップルパイを焼きました。市販の生地を使ってりんごを並べてあっというまに出来上がり。これは簡単ですね。
たまたま誕生日の子がいたので、アップルパイにろうそくを立てて、急遽編成されたウクレレ&ピアニカ楽団の演奏でハッピーバースデイ!! キャンプ場にウクレレの音色って結構あいますねえ。近所の方に迷惑さえかけないように注意すれば、OKでしょう。
夜はカレーでささっと済ませて、子供たちは待望の花火へ。ここでも着火用に虫除けトーチが活躍しました。風があったので、普通のろうそくではすぐに消えてしまったかも知れません。ゴロゴロと雷が鳴り始め、花火もすべて使い切って終了。
夜の間に一時激しい雨が降ったようですが、私は気にせずに寝ていました。
最終日、朝は残り物のカレーで簡単に済ませます。曇り空のためなかなかテントが乾かず撤収に時間がかかってしまいました。それでも結局メッシュエッグは完全乾燥できず、残念。
さてH家なのですが、キャンプにはまりそうなにおいをプンプンとさせていましたよ。ご主人も各サイトにリサーチに入ったりしていましたし、奥様も料理をたのしんでいましたから。来年にはどこまで成長しているか楽しみですね。
あっというまの4日間、名残を惜しみながら皆さんとお別れ。
我が家は峯竜太さんの出身地、下条村で「こすもすの湯」に入り帰路に付きました。
今回のまとめ。
テントやタープを張りまくり。
塩コショウはちゃんと振りましょう。
ブロガーだったらちゃんと写真を撮りましょう!
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