アルコールバーナーを作る

ばじる

2010年03月29日 23:10

トランギアのアルコールバーナーが欲しいなあ、と思っていました。できればストームクッカーがかっこいい!
いろいろ調べていたら、アルコールバーナーを自作している方がたくさんいることを知りました。しかも、そんなにむずかしくなさそうです。で、やってみました。

おもに参考にしたのは、T's stoveさんのブログです。この方は、自作バーナーをオークションに出品されているんですね。作り方も丁寧ですばらしいです。

ほかにもおおぜいの方が作り方をアップしていますので検索してみてくださいね。

さて私はというと、
道具はこんな感じ。家にあるものだけです。

他にはホチキスを使いましたよ。

使った缶は一番搾り350ml。2つ使います。
作成するのは次の3つのパーツです。

その1。下の受け皿になる部分。

空き缶の底の部分を2.5cmほどの高さで切っただけ。カッターで簡単に切れました。

その2。隔壁になる部分。

空き缶の側面を高さ3cmほどに切ります。そして一番高くなる部分にあうようにして径を決め(分かりますか?)、円筒を作りホチキスでとめました。下部にアルコールが交通するような溝を切ります。

その3。燃焼の火口になる上の部分。

もう一つの空き缶の、やはり底の部分を3cmほどの高さに切ります。底をくりぬきます。ここはカッターで軽く線を入れてから、ラジオペンチでむしりとりました。仕上がりは汚かったのでやすりで少し整えました。
そして、ひっくり返してから、火口の穴を開けます。ドリルがあればいいんでしょうけれど、なかったので画鋲で穴を開け、錐(キリ)で少し広げました。穴は8箇所にしてみました。

この3つのパーツを組み合わせます。

ここが一番むずかしく、むりやり押し込んだら上の缶が一部切れてしまいました。



燃料用アルコールを注ぎ、火をつけます。最初は中心の大きな穴に火がつきますが、アルコールが温まると周囲の小さい穴に火がつきます。
外側の切れた部分にも着火してしまいましたので、あとで作り直しました。材料はたくさんありますからね。
ちょっとした風でも火がゆらゆらしてしまいます。

そこで、風防兼五徳も作ってみました。

缶の残った部分を切りました。横に水平の切れ込みを入れて、空気穴をつけてみました。

今日は寒いのでここまで。
次回は、お湯を沸かしてみたいと思います。

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