2010年06月03日
本の紹介です
地元の信濃毎日新聞記者をしている友人が本を出版したので紹介します。
ちょっと堅い話ですがごかんべんを。
6月2日に厚生労働省が発表した2009年の死亡数は114万1920人。
20年から30年後に150万人くらいに増加する見込みということを皆さんはご存知ですか?
これは人口の多い団塊の世代が「死亡適齢期」になるからなんです。
その時に日本人はどのように死を迎えるようになっているのでしょうか。
今もっとも一般的な死の迎え方は、病院への入院かと思います。しかし、医療費削減の政策により、病床数は減る一方。とてもこの死亡数の増加に対応できるものではありません。それに団塊の世代の死亡が一段落したら、死亡数はぐっと減ることが予想されますから、今から病院を増やすなんてことは非現実的でしょう。
その時あなたはどうしますか。
これは、「死と向き合う、生の意味を問う」一冊です。
信濃毎日新聞の連載企画を単行本化したもので、この連載は科学ジャーナリスト賞を受賞しました。
長野県内の患者さんや医療機関の話がどうしても中心となっていますが、ひろく日本の医療・介護の現場にあてはまる問題点にするどく切り込んだ内容となっています。
興味のある方は是非ご一読ください。
ちょっと堅い話ですがごかんべんを。
6月2日に厚生労働省が発表した2009年の死亡数は114万1920人。
20年から30年後に150万人くらいに増加する見込みということを皆さんはご存知ですか?
これは人口の多い団塊の世代が「死亡適齢期」になるからなんです。
その時に日本人はどのように死を迎えるようになっているのでしょうか。
今もっとも一般的な死の迎え方は、病院への入院かと思います。しかし、医療費削減の政策により、病床数は減る一方。とてもこの死亡数の増加に対応できるものではありません。それに団塊の世代の死亡が一段落したら、死亡数はぐっと減ることが予想されますから、今から病院を増やすなんてことは非現実的でしょう。
その時あなたはどうしますか。
これは、「死と向き合う、生の意味を問う」一冊です。
信濃毎日新聞の連載企画を単行本化したもので、この連載は科学ジャーナリスト賞を受賞しました。
長野県内の患者さんや医療機関の話がどうしても中心となっていますが、ひろく日本の医療・介護の現場にあてはまる問題点にするどく切り込んだ内容となっています。
興味のある方は是非ご一読ください。
Posted by ばじる at 21:18│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。